外反母趾とは?
外反母趾(がいはんぼし)は、足の親指が内側(人差し指側)に曲がり、付け根が外側に飛び出すように変形する状態です。ひどくなると靴が当たって痛みが出たり、歩くのがつらくなる方も少なくありません。
なぜ外反母趾になるのか?
原因の一つは、足の横アーチの崩れです。アーチが崩れると足幅が広がり、足指の機能が低下。とくに親指が「浮き指」になっていると、踏ん張る力が弱まり、結果として親指が曲がっていきます。ヒールや先の細い靴、長時間の立ち仕事も、悪化要因です。
進行するとどうなる?
進行すると、親指が人差し指を押しのけてしまったり、足の裏や関節に負担がかかってタコやウオノメ、ハンマートゥ(指が曲がる症状)を引き起こすことも。見た目だけでなく、日常生活にも支障が出てきます。
放置するとどうなるの?
「今は痛くないから」と放っておくと、知らないうちに進行し、気づいた時には靴が履けなくなったり、痛みで歩けなくなることもあります。将来的に変形性膝関節症や股関節症のリスクもあるため、早めの対策が肝心です。
まとめ
外反母趾は「年齢のせい」や「体質」と諦めがちですが、原因を理解して適切なケアを行えば進行を防ぎ、改善も可能です。当ブログでは、改善のポイントやセルフケア、歩き方なども紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。


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